有限会社渡辺ネーム

お客様のイメージ通りの美しい刺繍で笑顔にする。|渡辺ネーム

有限会社渡辺ネーム

〒232-0031 横浜市南区永楽町2-23
代表電話番号: 045-231-5775

企業・団体向けネーム刺繍、刺繍加工、ワッペン製作、ウェルカムボード用刺繍

渡辺ネームは企業・団体向けのネーム刺繍、刺繍加工、ワッペンをお客様のオーダーに合わせて製作しています。お客様のニーズに合わせた臨機応変な対応が可能。美しい仕上がりが自慢です。

お客様のイメージ通りの美しい刺繍で笑顔にする

  • 渡辺ネーム
  • 渡辺ネーム

渡辺ネームは1949年に横浜市南区で仕立服のボタンや裏地などの服飾材料店として創業し、80年代にネーム刺繍専門店となりました。現在は企業・団体向けのネーム刺繍、刺繍加工、ワッペン製作をおこなっています。

お客様を笑顔にしたいという気持ちからコンピュータ刺繍にひと手間加え、美しい仕上がりを提供できるように日々業務改善をおこなっています。

また、当社はさまざまな業種の刺繍をおこなってきた実績がありますのでお客様の業界のイメージを表現した最適なデザイン、ネーム刺繍などを提案できます。

新たにCIを考えている企業・団体のお客様を応援できるような印象に残るデザインや仕上がりをご提案しますのでお気軽にご相談ください。

はまリンク取材班が社長に突撃インタビュー


会社設立の経緯を教えていただけますか?

横浜市南区で先代が仕立服のボタンや裏地などの服飾材料店「渡辺忠商店」を1949年に設立しました。その後、時代の流れでだんだんとスーツを仕立てることが少なくなっていく中、他社との差別化を図るために仕立スーツのネーム刺繍を始めました。ちょうどオイルショックの頃には一般企業が社員のユニフォームを導入し始め、ユニフォーム向けのネーム加工が増え、ネーム業界が大きく拡大しました。そこで1980年頃にネーム専門店として「渡辺ネーム」に社名を変更し、現在に至っています。

服飾材料店でネーム刺繍に目をつけたきっかけは?

大きな理由は世間の服装の変化です。多くの方がオーダーメイド服ではなく既製品を着るようになりました。服飾材料店の主なお客様は注文服の仕立て屋の方でした。しかし、既製品が一般的になってきたので業績は…まあ下がっていきますよね。このような状況を改善するために先代が目をつけたのが、スーツの裏ポケットなどに入れるネーム刺繍です。私が東京にあるネーム刺繍店に1年間修行に出てネーム刺繍業を始めました。

ネーム刺繍が主な業務となったのですね。

修行を終えて横浜に戻ってきた時期にちょうど一般企業のユニフォーム導入が流行し始めました。そのような流れの中で、横浜の大手ユニフォーム販売会社よりコンスタントにネーム刺繍の注文が取れ、仕事も増えていきました。まさに「天の時、地の利」でした。そして、さらに定期的な注文が入ってきましたので徐々に機械化すべきと判断して、当時最新鋭のコンピュータ刺繍機を導入したことで事業が拡大できたと思っています。このようにネーム刺繍が現在の主な事業となれたと思います。

大規模な設備導入によってどのような変化がありましたか?

大きな変化としては、機械の導入と活用によって従業員の熟練度に影響されることなく品質の均一化を実現できるようになったことです。しかし、機械に頼るだけでは他社との差別化はできません。良い意味でも悪い意味でも品質は均一ですからね。そこでコンピュータ刺繍にひと手間加えることで自社の強みを表現できるように刺繍を製作し、他社との差別化を図っています。
例えば、読みにくい小さい文字をキレイに表現することや刺繍のデザインに立体感を出すために使用する糸の色や縫い方を変えることなどです。

この馬の刺繍はまさに立体感を表現した刺繍ですね。

はい。ミシンは日本製が多いですが、日本ではこういった刺繍ソフトを作っている会社はないので画像データをアメリカから購入しました。単純に刺繍ソフトと業務用ミシンを使えばこの馬を作れるわけではないんです。既製ソフトは100%ではないのでオリジナリティを加えて100%に近づけます。そうやって仕上げたのがこの馬の刺繍です。使用する糸の色や縫い方を変えたり、既製ソフトをカスタマイズして馬のデザインに立体感をもたせています。

渡辺ネーム作品集

  • 2014年干支刺繍

    2014年干支刺繍

  • ウェルカムボード用刺繍

    ウェルカムボード用刺繍

  • はまリンクロゴ

    はまリンクロゴ

この刺繍ミシンは特に歴史を感じますが、今でも現役で活用しているのですか?

刺繍ミシン

刺繍ミシン

この刺繍ミシンは私が昔から大切にしているミシンです。もちろん今でも使用していますよ。個別の注文などロット数が少ないものや比較的単純な刺繍はこのミシンで自分が作業します。さすがにロット数が多くなると速さでは新しいミシンには勝てませんが、手作業ならではの味のある刺繍ができますよ。

昔からの大切な相棒なんですね。この仕事をやっていてよかったなと感じるのはどのような時ですか?

最近では、保育園スタッフのユニフォームのワッペンを刺繍加工した時にとても喜ばれたことですね。
お客様に「想像していたよりもずっとキレイな仕上がりです」「思っていたイメージにピッタリなデザインだね」といった言葉を頂いた時が嬉しいです。デザインから製作まで一貫しておこなっているからこそ感じることのできる喜びです。

今後はどういった分野に力を入れていきたいですか?

今後は、新しくCIをお考えの団体・企業向けにユニフォームのネーム刺繍やワッペン製作に力を入れていきたいです。また、介護やカイロプラクティクス、学校などの教育分野の他、ウェルカムボード用刺繍なども手掛けていきたいです。さまざまな分野のお客様に自社の存在を知ってもらい、一目で分かりやすいデザインの刺繍やワッペンを提案していきたいと考えています。

  • イメージを上回る仕事でお客様を笑顔にしたい
  • 大切なデザインの刺繍に沢山のアイデアと技術が織り込まれていました。

渡辺ネーム

企業・団体向けのネーム刺繍、刺繍加工、ワッペン製作をデザインから販売まで一貫して自社でおこなっています。

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