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有限会社
相模制御システム - 〒226-0016 横浜市緑区霧が丘4-1-10-306
代表電話番号: 045-922-2672
制御盤の設計・製造、シーケンサープログラム開発、ゲートアレイ・FPGA設計、マイコン応用機器開発、試験装置の設計・製造、制御機器に関するコンサルティング業務
相模制御システムはシーケンサーを用いた制御盤および各種試験装置の設計・開発をおこなっています。
お客様の使用環境を想定し、機器の自動化・安全性を設計する
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無線制御式リアクションホイールの開発
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耐放射線試験評価装置の開発
相模制御システムでは長年培った電気回路設計の経験から、設備や機器の中核を担う制御盤の設計・開発をおこなっています。当社の技術で設備の自動化や運転シーケンスの改良、リモート監視機能追加など、お客様の事業を支援します。
また、各種試験装置の設計・開発もおこなっています。機器の操作性・安全性をテストする試験装置を開発します。
【主な事業内容】
- 制御盤の設計・製造
- シーケンサープログラムの開発(キーエンスKV-5000等)
- マイクロコンピュータ応用機器の開発
- ゲートアレイ・FPGAの設計
- 衛星搭載機器の開発支援
- 各種試験装置の設計・製造
- 制御機器に関するコンサルティング業務
はまリンク取材班が社長に突撃インタビュー
社長の経歴を教えていただけますか?
今の会社を設立する以前はNECに28年間勤めていました。人工衛星搭載機器の開発を一貫しておこないました。システム設計部門や姿勢制御部門において電気設計やプログラミングを担当していました。その後、独立し2002年に今の会社を設立しました。
どのような機器の開発に携わったのですか?
地球センサの開発に携わったことがあります。地球センサは地球の大気中にある赤外線を検出することで地球と人工衛星のズレを把握することができ、人工衛星の姿勢制御に利用することができます。簡単に言うと地球をスキャンする機械ですね。
地球センサの中にはたくさんの電気回路がありましたが、その中の大量の信号データを制御する部分の電気設計を担当していました。地球センサは多くのメーカの英知が結集した機器であり、思い入れがあります。
設計一筋なんですね。
基板製造
そうですね。
以前の会社で管理職になり設計から少し離れた時期がありましたが、地球センサを海外に販売しようというプロジェクトが立ち上がり設計者の立場に戻りました。そしてそのプロジェクトをきっかけに、まだまだ設計をやっていけるという自信と思いが沸き出てきたんです。それが今の会社の設立につながりますね。
人工衛星搭載機器にはどのような特徴があるのでしょうか?
動作するのは人のいない宇宙空間です。人による機器操作ができません。そのため全て機器の中で自動的に動作し、データを出力できる設計が必要になります。事前に起こりうるエラーを想定し、機器が自動で対処できるシステムのプログラミングも必要です。また、事前の試験も非常に重要で、想定される環境下できちんと動作できるかどうか地上での試験を繰り返しおこないます。
「自動で動作しエラーにも対処するシステム設計」「さまざまな環境下を想定した試験技術」。このノウハウは現在の会社の製品にも生かされているのですね。
ハイブリッドIC自動検査機器
そうですね。例えば、ハイブリッドICの自動検査機器は高性能で多機能なものはたくさんありますが、その分高額な場合が多いです。当社ではお客様の使用環境を踏まえ、必要な機能に絞った試験機器の開発をおこない、お客様のご予算にお応えしました。
制御盤についてはどのような種類のものを開発されていますか?
農業用・工業用計測制御装置の開発をしています。製茶機の制御盤の設計・製造の実績があります。こちらは給葉機、蒸機移行のコンベア、粗揉機、揉捻機、中揉機の軌道・停止を自動運転する装置になります。当社ではお客様の設備や機器に対して、「設備を自動化したい」「設備の運転シーケンスを改良したい」「リモート監視機能を追加したい」などのご要望にお応えします。
- 宇宙からの視点で機器を設計する
- 相模制御システムさんは長年培った宇宙開発の経験から、さまざまな環境に適した機器の設計・開発をおこなっています。
シーケンサーを用いた制御盤および各種試験装置の設計・開発をおこなっています。
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