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DEN DEN - 〒223-0057 横浜市港北区新羽町188
代表電話番号: 045-546-8669
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電動機(モーター)、発電機、トランス、低圧三相誘導電動機、ブレーキコイルなどのメンテナンス・修理、関東近郊への出張サービス
DEN DENは工場、浄水場、遊園地のアトラクション、放送設備など、さまざまな場所で使われる電動機や発電機のメンテナンス・修理をおこなっています。関東近郊の方へは出張サービスもおこなっていますのでお気軽にご相談下さい。
電動機・発電機の救急救命士
近年、あらゆるインフラでメンテナンスの重要性が問われており、作りっぱなしを改めて修理やメンテナンスをおこない、ものを長く使っていくことへの価値が高まっています。
電動機が故障する原因は絶縁値の低下、軸受のグリース劣化による異常摩耗、外部からの損傷など、さまざまな理由があります。このような現象は定期的な点検・メンテナンスをおこなっていれば発生しないものといえます。
DEN DENは低圧三相誘導電動機など中小規模の電動機を中心に、モーター巻替やオーバーホールなど、故障が起きにくくなることを前提とした点検・メンテナンス、焼損や機械的損傷が原因による故障の修理をおこなっています。関東近郊の方へは出張による診断や修理・メンテナンスもおこなっていますので電動機の異変やお困りの状況に応じて迅速に対応しています。
お使いの電動機(モーター)から異常な音、異常な振動、異常な熱を感じる前にDEN DENにご相談下さい。
はまリンク取材班が社長に突撃インタビュー
DEN DENはいつ設立されましたか?
平成5年(1993年)に設立しました。設立する以前は横浜市内にある電動機のメンテナンス会社に20年間勤務していました。横浜生まれ横浜育ちで仕事も横浜、出張サービスで関東近郊に出かけることはありますが、もうずっと横浜ですね(笑)
電動機はどのような場所で活用されているのですか?
浄水場など水を大量に扱う場所ではポンプは絶対に必要な機械ですよね。ポンプを動かすには電動機が必要です。工場のようにものを作る場所だけでなく、遊園地にあるアトラクションにも電動機は必要です。放送関連施設にも発電機はあります。このように電動機や発電機は至る所にあります。
メンテナンスはどの程度の間隔で必要なんですか?
点検やメンテナンスは電動機の運転時間や据え付け環境にもよりますが、3年から5年に1回くらいすると故障は目に見えて少なくなります。機械ですから故障はつきものです。故障の原因はもちろん経年劣化による寿命もありますが、多くは点検や修理を適切におこなっていないことです。本来もっと使えるのに自ら命を短くしているケースが非常に多いです。もったいない話です。
電動機の故障部位は大きく分けて「軸受部」と「コイル部」です。故障の主な原因は高温による絶縁値の低下、軸受のグリース劣化による異常摩耗(潤滑不良)、塵・埃や結露など外部要因による損傷など、さまざまな原因が重なり合って起こります。しかし、これら多くの故障の原因は定期的にメンテナンスをおこなっていれば発生しないものです。人間と同じで日々のメンテナンスをおこなうことで故障を未然に防ぐことができるんです。
電動機のお医者さんのようですね。具体的にどのようにメンテナンスをおこなっているのですか?
まず、清掃だけで済むのか、それとも軸受やコイル自体を取り換えるかの判断が必要です。部品の交換が必要であれば分解して清掃し再組み立てをおこない、新品時の状態に戻すことで性能をよみがえらせます。
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引き取った状態。
黒ズミの様子から熱による損傷が予想できます。 -
コイル部分がひどく損傷しています。
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損傷したコイルを除去しコア内周部を清掃しました。
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新しいコイルをコアのスロット(溝)に組み込みます。
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コイル絶縁や巻線抵抗を確認します。
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新しい軸受を用意しました。
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軸受を取り付けます。
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蓋をして作業完了です。
作業所内にはたくさんの銅線や巻替え用のアタッチメントがありますね。
電動機の種類によって銅線の太さは異なりますし、銅線の巻き方や径の大きさも異なります。アタッチメントは鉄製、木製、アクリル製など、数十種類ありますが全て自社で作りました。まったくのオリジナルです。ですから電動機メーカー各社、ほぼ全ての製品の電動機に対応できます。海外製の電動機も対応可能です。
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オリジナル木製アタッチメント
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アクリル製、金属製アタッチメント
こちらもオリジナルです。 -
銅線の巻き取り作業
巻き取り機もオリジナルです。
海外製も対応できるのですね。海外と縁が深い横浜ならではのエピソードは何かありますか?
昔は横浜港に寄港する外国船のモーター類を修理する仕事もしていましたよ。ドイツからの船が1、2泊だけ立ち寄る条件だったりするのでスピード感が要求されました。桟橋から数名で小さな船に乗って、沖に停泊している大きな貨物船にタラップを使って乗り込みました。まるで映画のワンシーンみたいですよ(笑)
豪華客船「飛鳥」のモーター整備をおこなった時は、トランシーバーが繋がらなくて、連絡を伝えるために広い船内を駆け回りました(笑)。他にもウインチ(巻き取り機)の電動機をよくメンテナンスしていました。最も印象に残っているのは、普段とは違い、バーナーの火を使って汚れを落とせない現場でした。昼夜問わず何日もノミで汚れを削ぎ落としていくのでさすがに大変でしたね。
DEN DENという社名は一度聞いたら忘れられないユニークな社名ですね。どういった由来ですか?
私、田中が電動機をメンテナンス…「田中が電動機」…「田・電」…DEN DENです(笑)。でんでん虫のマークがいいでしょ?(ニヤリ)
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